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Easy way to speak Italian! -イタリア語を簡単に話すコツ-

昔の記事のリライトです。

今日はイタリア語上達のコツについて紹介しよう思います。現在の私のイタリア語力は、本当に初級です。とっても簡単な文法と単語で、思っていることを伝えて、理解することができるという程度です。

それでもコミュニケーションは意外と取れます。

 

こちらの有料noteでも少し紹介していますが、ヨーロッパに移住を考えた時、ネックになるのが語学力かもしれません。でも、基本的にはヨーロッパはどこでも英語がある程度話せれば、ものすごい田舎でない限り何とかなります。

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それでも、その国の言語を少し学んで話してみることで、地元の人と打ち解けて暮らしやすくなるかもしれません。その時のために、私がイタリア語を勉強してみてわかったオススメしない勉強法とオススメした勉強法を紹介します。

 

 

イタリア語とわたし

わたしは2017年4月から6月まで、イタリアへ留学していました。

学校は英語で授業の映画製作専門学校へ行く予定だったので、イタリア語の必要はありませんでした。しかし、一応大好きな国イタリアで2ヶ月間も滞在するということで、生活に必要な表現を少し覚えていこうと思ったのがイタリア語学習を始めたきっかけです。

 

当時高校教員をしていたわたしは車の中でNHKイタリア語講座を聞きながら通勤していました。往復約1時間半の道のりですが、この勉強法は後から考えるとイタリア語のリズムをつかむのにとても効果的だったと気づきましたが、その当時は運転しながらということもあり、全然身についている気がしませんでした。

 

そしてイタリアへ渡り、全く言葉が通じずショックを受けました。それから学校が始まるまでの1週間図書館で真面目にイタリア語を勉強し始めました。

結論から言うと、その時の勉強法では結局全く話せる様にはなりませんでした。

 

その後、自分に合う勉強法を見つけて少しずつ勉強し、昨年イタリア語検定4級をあ受験しました。あと2点で合格を逃すという残念な結果になりましたが、リスニングは満点だったので、会話には役立ちそうです。

今は彼の家族と簡単な話をしたり、彼と他のイタリア人の会話をなんとなく理解し、少し話に入ることができると言うレベルになりました。でも、これで今の段階では十分だと思っています。市街地に住む分には英語で大丈夫です。

 

それでは、わたしが勉強した結果わかったオススメしない勉強法から紹介していきます。

 

オススメできない勉強法

最初に結論を言います。オススメできない勉強法は

文法をひたすら勉強すること

です。

 

イタリア留学時に焦って勉強していた時は特に文法を勉強していました。その際に見つけたのがこの表。

 

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なんとイタリア語の動詞の活用は一つにつき90通りもあるとのこと!そしてその中でもよく使うのが18〜36通りあると。

 

いや、無理!!

 

動詞も全然覚えられていないのに、さらにその活用が最低でも18通りあるということはビギナーのわたしにとっては気が遠くなる話でした。でも、英語を今まで克服したり、学習法を他の人に伝えるなどしてきた私にとって、文法は避けて通れません。それから、必死で勉強しました。

 

・・・が、結論からいうと、2ヶ月でわたしのイタリア語は全く成長しませんでした。

全然イタリア語を話すことはなくなり、イタリア人の友達(今の彼)に全部話してもらう、というのが定着してしまいました。

 

ということは、わたしは今回も初めてのニュージランド留学の時と同じように、留学中に言語を学ぶことがほとんどできずに帰ってきました。その経験から、イタリア語では文法を気にしすぎないこと!がポイントだと気づきました。

 

文法を気にしすぎていた時は言葉を出すのもこわかったです。正しいか不安で、なかなか口から出てきませんでした。英語の文法がとっても簡単に感じるほど、イタリア語の文法はトリッキーでした。

 

 

これから紹介するオススメな勉強法でも触れますが、言語は結局ツールなのでどう使うかです。もちろん完璧に流暢に話せれば日常生活がより良くなるでしょう。でも、「相手に何かを伝えたい。」「相手の言いたいことを知りたい。」そう強く思った時、細かい文法は意味をなさなくなるのかもしれません。

 

 

 オススメしたいイタリア語勉強法

 

こちらは簡単です。

「とにかく話してみる!」

ということです。

 

文法ばかり勉強している時は難しくて全然理解できず、彼に聞いても自分が知りたいところまでなかなか届かない…。そして疑問が増えていく。そして彼がめんどくさくなり、英語で話すことになり、知識が止まってしまう。そういう悪循環に陥っていました。

 

その後、彼に日本語を教えていて気づきました。

日本人の私たちが「は」と「が」の違いをはっきりと説明できないように、イタリア人も、普通に使い分けてるけど詳しく理解できているわけじゃない文法がたくさんあるようです。だから彼も説明したいけどうまく説明できなかったのでしょう。

ということで、文法は一旦置いておくことにしました。

 

そして、とにかく知っている単語をくっつけて話すことにしました。

 

ただし、最低限の語順や基本的なルールは覚えました。

例えば動詞の活用形の中で

<essere>

わたし(sono) あなた(sei) 彼女、彼(è)

私たち(siamo) あなた達(siete) 彼女ら、彼ら(sono)

のように、基本的な動詞の6つの活用は確実に覚えることにしました。90通りの活用形を覚えるよりもずっと楽です。

そして彼の言った単語をメモしてあとで調べたり、Duolingoというアプリを活用したりして、単語力を増やしました。

 

そしてその拙い知識を組み合わせて・・・とにかく、話す!イタリア人って、イタリア語頑張って話したらすごい聞いてくれるんです!そして、理解しようとしてくれる。だから、半過去など難しい表現を使わなくても現在形だけでギリギリ会話できます。そして、会話の中でよく使う表現を覚えていきます。

 

例えば、、、

Ho fame!(お腹すいた)や、

Sono piena.(お腹いっぱい)

は、わたしはマンマとの会話で毎日言っていました。笑

 

もちろん、深い会話をするためにはもっと語彙力が必要で、文法も必要です。

se(もし)の使い方を覚えてから、少し会話が内容を持つようになってきました。でも、やっぱり日本で勉強している参考書には全然載っていないような表現もあれば、参考書にも結構間違いがあるとイタリア人にも指摘されます。

 

だから、あんまり深く考えずにいっぱい単語を羅列して、話して、たくさん吸収していく方が心にも優しく勉強できるのかなと思います。

 

 

まとめ

今日はイタリア語の勉強法でわたしが個人的にオススメなものとオススメできないものを紹介しました。

 

まとめると、

文法を気にせず単語量を増やして、

とにかく話す!!!

ということが言えます。

 

英語のスピーキングでも、とにかく自信を持って話すことが大事なので、言語全般に言えるのかもしれません。(英語の学習法についてのnoteは100円でかなりの情報量のものがありますので、リンクを最後に貼ります。興味があったらご覧ください!)

 

日本で外国人の方が片言でも日本語を話してくれたら嬉しいです。わたしたちも海外に行ったら英語で大丈夫だとしても現地の言葉で挨拶をするとぐっと距離が縮まるのではないかなと思いました。

 

今日も読んでいただき

ありがとうございました!

♪───O(≧∇≦)O────♪

 

AMO

 

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英語学習法についてのnoteはこちら

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