Believe in Yourself!

〜自分を信じて〜

How to speak English?-今すぐ英語を話せるようになるコツ

「あなたはなんのために英語がどの程度必要ですか?」

 

わたしが英語の勉強法を聞かれた時に必ず尋ねる質問です。

この質問に、”今すぐ英語を話せるようになるコツ”が潜んでいます。

 

今日のブログは英語学習者の方にぜひ読んでほしい内容です。(*^^*)

英語学習で一番多い悩み

今まで高校教員として、英会話講師として様々な相談を受けてきた中で一番多かった悩みはなんだと思いますか?

 

実は、一番多い相談は、

「英語が話せません。どうしたら良いですか?」

というものです。

 

驚かれるかもしれませんが、これは本当によく聞かれます。

多分、今読んでくれている皆さんも一度は思ったことがあるでしょうし、例えばわたしとカウンセリングか何かを通して話す機会があれば聞くかもしれません。

 

その質問に対するわたしの率直な答えは

「わかりません。」

しかありません。

 

え、AMOさんひどい。と思わないでくださいね(^^;;

ちゃんと理由を説明していきます。

 

 

英語を話せる基準

「あなたはなんのために英語がどの程度必要ですか?」

早速出てきました。

 

あなたの英語学習の目的はなんですか?

どうして英語が話せるようになりたいのでしょう?

 

「英語が話せません。どうしたら良いですか?」

という質問に答えられないのには理由があります。

 

まず、どの程度話せたら「英語が話せる」と感じられるのでしょうか?

この答えは人それぞれだと思います。

そしてその人の「英語が話せる」の基準がわからなければわたしからアドバイスできることはなくなってしまいます。

 

わたしは、英語はただのツールだと思っているので、例えば挨拶やお店での注文ができているだけで「英語が話せる」と思います。

 

そして挨拶やお店での注文、簡単な会話は必ず義務教育の中で習います。ということは、わたしの基準だと大体の人が話せることになります。

 

それではその人はなぜ「英語が話せない」と思っているのかを考えます。

 

 

「英語が話せない」と思う理由

今までの経験上、その理由はこの3つのどれかが多いです。

  1. 自信がないor謙遜している。
  2. 「英語を話せる」と感じる基準が高い。
  3. 習ったことを実際に覚えていない。

 

まず、3に分類される人の場合には簡単な英会話の参考書やネットに落ちている情報を集めながら勉強してみてもらいます。大体、「旅行 英会話」や、「海外 店 注文方法」などで検索するとすぐに出てきます。

 

1の人はかなり多いです。日本人の真面目なほとんどの方が、文法はしっかりわかっているから紙に書いていればわかるのに、自信がなくて会話をすることができません。

そういう場合には、とにかく大きい声で話すことをお勧めします。

 

ここで負のスパイラルの例を紹介します。

【お店にて】

英語で注文する(緊張して小声になる)

店員さんに聞き返される(Sorry?)

動揺して話せなくなる(え、僕の英語通じてない?)

さらに小声になる(どうせ通じない…)

Sorry?

 

こんな負のスパイラルが永遠に続くことになります。

日本人の英語が伝わらない一番の理由は絶対に声のボリュームです。

文法全然わかっていなそうなメキシカンが大声でベラベラ喋っている姿はトロントでは珍しくありません。

よ〜く聞いてみると、たくさん間違っている人もいます。

それでも声が大きいだけでなんとなく「英語が話せている」ように見えませんか?

 

日本人との一番大きな違いは声の大きさだと思います。

 

ここでテクニックを一つお教えします。

英語と日本語では話すときに使う口内の筋肉が異なります。

その時に、「にぃっ」と言ってみてください。

その口角が上がった状態だと、発音が英語らしくなります。

すぐに試せるかと思うので、実際にしたの例文で試してみてください。

 

 I studied a lot yesterday for the English exam.

 

「にぃっ」の口と普通の口でやってみてください。

結構言いづらいんですが、これは違う筋肉を使っているということになります。

 

最後に、2の「英語を話せる」と感じる基準が高い。が、一番闇が深いですね〜。

考え方を変えてみると2に当てはまる人は他の人にも「この人の英語は英語じゃない!」と思うことがあるということになります。

 

ネイティブ以外の英語は英語じゃない!と思っている人に多いです。でも、実際には英語話者は世界中にいるいろいろな国籍の人を指します。そして正直、アイルランドとオーストラリアなどの出身者みんなで話すと、ネイティブEnglishスピーカーでも聞き取りにくいと感じる場合もあります。

 

要するに、日本人は気にしすぎということです。

伝われば「話せる」と言って全然大丈夫と思います。

 

 

英語を話すために必要なこと

今日のポイントです。

すぐに英語を話すために必要なことは、

「なぜ話せるようになりたいのか?」を明確にする!

ということです。

 

ズバリ、目的意識です。

 

日本での就職に必要?

英語圏で仕事をしたい?

世界を旅したい?

 

英語を勉強しようと思いたつにいたった経緯が、一人一人いろいろあると思います。

それをまずははっきりとさせることが一番の近道です。

 

以下のワークをやってみてください。

  1. 英語が話せたら、まず何がしたい?
  2. 英語が話せる自分を想像してみよう。
  3. 目をつぶって3回言ってみよう。"I can speak English very well."

簡単なワークです。毎朝やっていると不思議とマインドセットが変わってきます。

 

英語を話す目的をはっきりと明確にしたら、それに適応した勉強方法を調べて、自分に合うものを見つけていきます。見つかるまでは手当たり次第いろいろな勉強法を試してみるのも良いと思います。

 

 

まとめ

今日の大事なポイントをまとめると、

自分の英語を認める

他人の英語も認める

目的意識を明確にする

 

具体的なテクニックもほんの少しですが紹介させていただきました。

簡単なのでぜひやってみてください。

 

本日も読んでいただき

ありがとうございました!!

♪───O(≧∇≦)O────♪

 

 

AMO

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村