男性苦手な私が人生初・ホストクラブに潜入!inすすきの(札幌)
AMOさん、急にどうしたの?と言われそうなタイトルです。(笑)
先日生まれて初めて「ホストクラブ」というものを体験したので、レポをしたいと思います。
自分でも、
まさか自分がホストクラブに?!
と思っていましたが実際に行ってみると想像と違うところもあったのでみなさんの参考になればと思います。
*今日の目次*
行くことになった経緯
もうざっくりと一言でいうと、Twitterを開始した頃からのフォロワーさんに札幌でホストを始めた方がいました。というそれだけのきっかけです。
お互いにイイネしたりコメントしたりしていると何となく仲良くなった気持ちになっていくものですね。そして今回、札幌に帰る機会があったのでせっかくだから行ってみようかな、と思うに至りました。
これが札幌じゃなければ行っていなかったでしょうし、その方が絡んでこなければもちろん行こうとすら思いませんでした。
人の出会いって不思議なものですね。
行くまでの苦悩
コミュ症と男性恐怖症を克服しつつある私ですが、さすがにホストクラブに行くのはハードルがとても高く思えました。
いや、まず知らん人と何話すん、、、(笑)
ということで、まずはホストクラブが好きな友人2名に相談しました。2人とも乗り気になってくれたので、「3人いれば話さなくても良いだろう」という腹黒い考えのもと、行くことに決め、日程の調整などを行いました。
ここで問題が発生しました。
前日に連絡が入り、一番乗り気だった友人が急用で来られなくなってしまったのです。そしてもう一人の友人と話すも、私も彼女もそんなに乗り気ではない、、、(笑)
しかし、私の一番嫌いなことは「ドタキャン」です。
他の人がする分には事情もあるので仕方ないと割り切れますが、自分では絶対にドタキャンしたくないのです。これはまた他の記事にまとめますが、時間はお金よりも大切です。人が自分のために用意してくれた時間を決して無駄にしたくないのです。
そんなこんなでとにかく行ってみることにしました!
ドキドキ、、、
同伴という言葉の響き
みなさんは、同伴と聞くとどんなことを思い浮かべますか?
私は古い漫画の知識しかありませんでしたので、何となく卑猥なイメージしかありませんでした。(笑)
でもなんてことはない、ただお店に行く前に迎えに来てくれるというか一緒にご飯食べるくらいのことだったのです。
友人とご飯を食べている時に来てくれて、無事迷わずにお店にたどり着くことができました。
同伴って個人的にはとても卑猥なイメージでしたが、そんな卑猥なイメージを持っていた自分の心の汚さに驚く結果になりました。
実際にはお店に入りにくい私のような初心者をサポートし、明るいところでご飯を食べてから明るい気持ちで行くことができる素敵な制度でした。
みなさん、卑猥じゃないですよ!!!(誰も思ってないか)
店の中の様子
すみません、お店の中に入ってから全然うまく写真を撮ることができなかったのでブレブレの写真しかありません。取材の気持ちで行ったのに、だめだなぁ…!
友人と、No.1の拳さんです。
店内は薄暗い中にも品があり、工夫された内装でした。
後から気付いたのですが、丁度他のお客さんの顔がお互いに見えないように座席が配置されているように感じました。実際、全く見えなかったので。
思っていたより卑猥な雰囲気もなく(どんだけ言うんだ…)、わりと落ち着いた店内でした。タバコが苦手な私ですが、最近の人はあまり吸わないということもわかりました。
とにかくホストさんたち皆元気だな、という印象です。声が大きいので、明るい気持ちになります。
ここで強くお伝えしたいのは、
ホストクラブの中は思っていたよりどんよりした空気ではありません!
ということです。
おしゃれな広いBarに男の子たちがたくさんいる、と想像していただけるとわかりやすいかと思います。
入店後の流れ
入店するとまずは料金の説明をしてくれます。
完全にぼったくりのイメージが強いホストクラブですが(失礼の極み)、料金体系がわかりやすく親切でした。見やすい表で丁寧に説明していただきました。
私は初めてのことにテンパってしまっていたのできちんと話を聞けませんでしたが、かなり詳しく丁寧に説明されたので初めての人でも安心だと思います。
その後、飲み物と共に男性が席について一緒に飲むことになります。
男性は10〜15分程度で交代になり、90分の間どんどん人が代わっていきます。その人その人の個性があり、学ぶことが多くありました。
しかし自分はほとんどの方が自分の教え子と同じ年代、という…。
当たり前なのですが、教え子から頻繁に悩み相談を受けている私としては、どうしてもそういう目線で見てしまうので素直に楽しむことは難しかったです。そして心理学をやっていることもあり、人の表情の裏まで読む癖がついているのであまり相手の心を読まないようにしようと口を閉ざしていました。(空気は読めません)
そこで助かったのですが、
ホストクラブって意外と話さなくて良いと言うことです。
何かを話さなきゃ!と思うと疲れちゃうし、沈黙だと気まずいし、上記の通り心を読まないようにしようと自分から質問できない私。(20代前半の子と話すと、何となくカウンセリングみたいになってしまうのです。)
それでもありがたいことに、適度にほっといてくれました。
友人がメインで話してくれたこともありますが、私は話を聞いているだけで勉強になり楽しかったのでそれくらいがちょうど良かったです。ありがとう(T.T)
ホストさん達の想い
それぞれの話を深く聞けたわけではありませんでしたが、みなさんそれぞれきっかけがあり、その上で夢や目標を持って頑張っているように見えました。
もちろん中には色々と事情があってやっている人もいると思いますが、自分の仕事に誇りを持って毎日頑張れているというだけで私は尊敬します。
毎日何人もの初めて会う知らない人とお話をして盛り上げるってどれほど大変なことだろう。
私には想像もつきません。エンターティナーでありながらも、営業もして来なければならない。
今まで持っていたホストに対する悪いイメージを恥じるようになりました。
みんな、めちゃめちゃ頑張ってるー!!
料金のこと
みなさん、ホストクラブと聞くと料金が気になるのではないでしょうか。
私もそうでした。
ぼったくられるの覚悟で多めにお金をおろしていきました。(実話)
結局自分でいくことを選んだので、それはそれで仕方ないかなとも思っていました。それはそれで社会経験、そしてネタになるな、くらいで。
その結果、料金は2人合わせて…
2700円!!
え??安すぎない??
90分飲み放題だったよ???
パニックになりますね。
ちなみにこの2700円の内訳は私のツイ友さんへの指名料です。友人は初回と言うことで90分0円です。
The・タダ飲み!
いや本当に大丈夫なのでしょうかこれで。サービス精神の塊にもほどがあります。ちょっと心配になってしまいました。
男の子達が席につくとき言うのです。
「1杯いただいてよろしいですか?」
いや、それ君たちのお店の酒です!!うちら払ってないよー!!
ルールだとしても礼儀正しすぎるというか、申し訳ないと言うか。
本当すみません、逆にもう皆様でいただいてください・・・。
と言うことでホストクラブは本当に初回の場合は安いです。
ただし、実際にぼったくりの場合もあるようなので、必ずお店の評判などをチェックしてからいくようにしましょう。
※誰にでも気軽についていかないようにしてください。※
危険な人も中にはいるかもしれませんので、自分の身は自分で守りましょう。
まとめ
これもまたステレオタイプな考えで申し訳ないですが、実際に行ってみるまでの私のホストクラブへの印象は
・お金持ちの女性がイケメンの少年たちと楽しむ
・お金はないけどホストに恋をしてしまった女の子が貢ぎに来る
このようなものでした。
しかし現実はこちらです。
・初回90分はかなり安く飲むことができる
・お酒はほっといても作ってもらえる
・ホストさん達はみんな頑張ってる
・一生懸命居心地を良くしようとしてくれている
・疲れたら喋らなくても大丈夫
・料金体系は思っているよりも明確
・無理な営業はない
これが私の初★ホスト体験レポのまとめになります。
ここまでしていただいたら申し訳ないから延長しても良かったのですが、残念なことに夜中までに納品しなければならない仕事がありすぐに退散してしまいました。(T.T)
私は男性が苦手なのを克服しつつありますが、それでもそんなに好きでもありません。そんな私でも楽しく美味しく飲むことができたので、すすきので二次会のお店が決まっていないときや、お腹は空いていないけど飲みたいときには選択肢に入れても良いのかな、と今回の体験で思いました。
みなさんもぜひ興味がありましたら体験してみてください。
ちなみに今回お邪魔したお店はこちらです。
まさかこのブログでホストクラブへのリンクを貼ることがあるとは思いませんでした。笑
新しいことに挑戦してみたいと思っている人はちらっと覗きに行ってみても良いかもしれません。ただし、くれぐれも自分の遣える範囲のお金で楽しみましょうね!
今日も読んでいただきありがとうございました!
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AMO