沖縄で自分のトラウマと向き合う。
ご無沙汰しています。
AMOです。
最近めっきり更新できずにいました。
この1週間で、様々なことがありました。
今回は自分の心の中を吐き出すつもりで書くので、
有益な情報はないかもしれません。
英語についても海外移住についても書いていません。
それでももし読んでいただけたら
何となく心に残るような文章にできるよう、
心を込めて書きます。
いつも、応援ありがとうございます。(^^)
*今日の目次*
トロントでの最後の1週間
5月30日にトロントを出ました。
たった1週間前のことなのに、何だか遠い昔のことのようです。
トロントを出ると決めてから全てのことがかけがえなく感じられるようになりました。友達ともただ何となく過ごすのではなく、「対話」を心がけました。
日本では進んで飲まないかもしれないタピオカティーを飲んだり、
最後の最後にナイアガラへ旅行に行ったり、
友達と飲み明かしたりもしました。
離れてみれば、素敵な思い出になります。
それでもトロントでの生活は、帰国を1ヶ月早めるほど辛いものでもありました。
自分が辛いと感じたポイントを次にあげます。
- ホームレスが多すぎる。
- 道が汚すぎる。
- 空気が悪すぎる。
- シェアハウスがひどすぎる。(騒音・不潔・異臭)
- 人が多い。
ワーホリの行き先を検討中の方はぜひ参考にしてください。
もともとトロントにした理由は、
- 仕事が見つけやすい。
- バンクーバーよりアジア人の割合が低い。
- イタリアから近い。(彼も来る予定でした。)
- 北海道と気候が似ている。
- NYやシカゴに近い。
でした。
これは否定しません、確かに仕事は直ぐに見つかりました。
イタリアにも往復することができて、シカゴにも行けました。
色々なことがある中で、自分にこの場所は合わないと思うようになりました。
たくさんの友人たちに出会い、素晴らしい時間を過ごしたことを超えて、「トロントから出たい」という想いが勝ちました。
そして、海がみたいと思うようになったタイミングで素敵なツイートに出会い、海に行くことになりました。そう決めてからはすんなりと沖縄行きが決まりました。
本当に行くべき時には必ず行けるようになっているものだと思います。
トロントから出る日が決まってから、人が変わったように明るくなりました。
たくさんの人と会い、思い出を作って帰ってきました。
お別れをいいに会いに来てくれる人がいただけで、わたしのトロント滞在には意味があったのだと思います。
久々の日本
そんなこんなで日本に一旦帰ってきました。
久々の日本に動悸が止まりませんでした。
どうして自分の国に帰るのに、こんなに緊張するのだろう。
たった2日の東京滞在でしたが、ここは自分の居場所ではないと再確認する時間になりました。電車の中では緊張で動悸が止まらず、近くに座った人や立った人が少しぶつかるだけでもダメなほど。こりゃぁもう住めないな、と思いました。
友人宅で、預かってもらっていた愛犬に会いました。
柴太郎(仮名)は何かを察しているのか2日間わたしの近くにぴったりとくっつき、離れようとしませんでした。
「もうすぐ一緒に住めるからね。」
そう言い聞かせて撫でながらも、寂しくなりました。
滞在させてくれた友人のお母さんが作ってくれた夕食はまさに日本の味。感謝しても仕切れません。
日本に帰ってきて良かったと思うことは、やはり食でした。
普通のレストランに行ってもとても安価でクオリティの高い品を出してくれます。
美味しかった〜(^^)
沖縄へ到着
辛い都会生活を終え、沖縄の離島にやってきました。
海の綺麗さに、一瞬で心が癒されました。
青い海を見ながら考える時間が、わたしには必要だったのかもしれません。
たった数日で、大事な人たちに出会いました。
本当に、遅れてきた青春。
たった2日で?
— あも@旅する英語教師🇮🇹🇨🇦沖縄なう (@amitalylove) June 5, 2019
と思われるかもしれないけど結構寂しくて涙目🥺
大雨の中サイクリング、
雨なのに外でアイス、
ビーチでは人生2回目のシュノーケリングでニモに会えたり、
涙出るほど笑ったり、
朝5時まで語ったり、
こんな経験が自分にでもできるなんて思ってなかった。感謝の一言。#遅れてきた青春 pic.twitter.com/O9KDZ3PrwI
一緒に遊んでくれたイギリス人トムは2日で帰国してしまいました。
でも、わたしの到着が2日遅れていたら出会うことがなかったことを思うと、全てのことに意味があるのだと。
勉強ばかりしてきた学生時代、
羽目を外して自分を嫌いになった大学時代、
何もできなくなった教員時代、
今思えば日本で心から楽しかったのなんて数えるほどしかなかったかもしれません。
トムが最後にいいました。
「あなたは絶対幸せになれる。
好きなことを好きにやりな。」
自分の過去がフラッシュバックしました。
わたしは実は男性恐怖症なのです。
告白。
— あも@旅する英語教師🇮🇹🇨🇦沖縄なう (@amitalylove) June 6, 2019
実は男性恐怖症で、目を見て話せません。
教員だったから、7つ以上離れていたら男性と思わないので普通に話せます。
同年代とそれ以上はまだ無理。
いじめといういじめじゃなかったけど、傷つけられた事は一生消えないんだよ。
日本人の男性は多分ずっと苦手。
小さい頃の経験は人をつくる。
わたしは小さい頃から勉強してきたから、学力ではなくて、勉強が好きだということに関しては自信がある。それでも見た目に自信は未だに持てない。
そんなトラウマを思い出しました。
男友達をつくるのがこわかったのです。
恋人という立場の人はわたしを選んでくれたのだから、もちろん話せるし今の彼は本当に理解してくれて、大好きでいてくれるのでわたしも大好きです。
でも、他の男の人とはうまく離せません。
トムはとても若いので話すことができたのですが、そういうトムの言葉でわたしはとても救われました。
彼女以外に優しい男の人も存在するんだ。
そう思うことができたからです。
今年の目標は実は男友達をつくることでした。
男性恐怖症を克服したかったからです。
沖縄にきてたった数日で、この男性恐怖症は昔のトラウマからきたもので、自己肯定感の低さはここからきているとはっきりさせることができました。
わたし、なんだか変われる気がする。
自分を大好きになりたい。
これから、少しずつ少しずつ。
今年の目標に近づいていける、そんな気がしています。
沖縄にきて、本当に良かった。
読んでいただきありがとうございました。
AMO
--------------------------------------------
『世界の窓から英文法』
という英文法の授業配信サービスを開始しました。
残念ながら、6月7日現在の購入者数は0です(;_;)
とても頑張って動画撮ったのですがネット販売の難しさを感じています。
もし良かったら見てみてください。
とても喜びます。(^^)